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建設業一人親方が訴訟リスクについて考えないのは、自動車保険で対人対物の補償を無制限でつけてないのと同じくらいのリスクを背負うことかもしれません。
今回は、一人親方が訴訟されるリスクについてお伝えしようと思いますので最後まで解説していきます。
一人親方の訴訟リスクは大きく分けて2つ
1.従業員から訴訟される
一人親方であったとしても、一定期間、応援でアルバイトを雇ったり、1次請けとして協力会社に仕事依頼することなどもあると思います。
その方々が自分の現場で、事故に遭い、怪我をしたり、死亡してしまった時のことを想像してみてください。
建設現場では、毎年、結構、お亡くなりになられる方がいらっしゃいます。
もちろん、業種によって死亡リスクは変わりますが、基本的に身体を動かす仕事なので、怪我のリスクは常にあるわけです。
当然、個々に労災保険に加入しているのが大前提でお話ししますね。
これ現場の事故だから労災保険で十分補償されるでしょ?!って思っていないですか?
労災保険から『埋葬給付』や『遺族特別年金』や『一時金』など出るんですけど、
被災者の年齢や、扶養家族の人数によって変わるんですが、基本的に数百万円しか保険金はおりません。
逆の立場になって考えてみてください。
自分の家族、大黒柱が仕事中の事故で亡くなった場合、数百万で納得できますか?
これ実際に家族が会社を相手取って訴訟を行ってきます。
判例として、雇用主は従業員の遺族に対して数億円の慰謝料を支払う判例がいくつも出てます!
これ他人事ではなくて、一人親方が1次請けになって、協力会社へ依頼すれば当然、その会社の安全を守る義務が発生することになるので、訴えられれば一人親方であっても賠償することになるわけです。
2.現場で何かを壊してしまった
例えば、施主さんの家に入って作業中に家具や壁などを壊してしまったり、場合によってはかなり高価な骨董品などを壊してしまったり・・・・
これだといっても数百万とかで済むことは多いと思います。
これが、大きな現場で自分の不手際により建物全体に影響が出たり、それによって工期が大幅に遅れてしまえば、工事の段取りを組み直すことになるので、材料や職人さんを再度手配し直さなければならないので、そこには大きな費用がかかってきますよね。
このように、みてみると自動車保険と同じで対人対物に対しての補償は考えて置く必要がありそうですよね。
結論、保険で準備するしかないと思います。
保険種類は、損害保険になります。
大手だと東京海上日動や損保ジャパン・AIU損保などが出している第三者賠償、工事補償、傷害補償などを包括的に補償できるプランなどがありますので、加入をご検討いただければいいのかなと思います。
一人親方部会グループでは、組合員様限定で『保険SHOP PARTNER』さんという、長年、建設業に特化している保険代理店さんをご紹介させていただいております。
組合員様は、アプリからご相談ができます。
そうではない方は、まずご加入のお申込みからお願いいたします。
まとめ
ということで、今回は、一人親方が訴訟されるリスクについてお伝えしました。
ほとんど無いリスクであっても、1回の事故で人生を狂わせてしまう可能性があります。それによって、遺族など困る人が居ると思います。
事故はあってはなりませんが、万が一に備えて万全の体制で仕事に従事していただけたらなと思います。
ご希望のエリア、金額等をフォームから入力して申し込みしてください。当団体と契約のある全国の企業様からご連絡がいきます。もちろん無料です。
名称
北日本労災一人親方部会
理事長
中村 翔
認可
厚生労働大臣青森労働局承認
厚生労働大臣福島労働局承認
加入員資格
北海道・青森県・岩手県・秋田県・福島県・山形県・新潟県・宮城県にお住まいの建設工事に従事する一人親方とその家族従事者
所在地
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