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今回は私たち一人親方部会へ寄せられる、よくある質問の中から『現場でケガをしました!どうすればいいですか?また労災かどうかわからないのですが、どうすればいいですか?』という質問について解説したいと思います。
解説していきます!
そもそも大前提として、労災保険って国の保険(政府労災)なんで、お金を出すのは国です。
事故が起きた場合、所轄の労働基準監督署が特別加入団体などから申請を受けて給付の決定を行うので、加入団体や組合が給付の有無を判断できるものではないということです!
今回は、労災保険の補償内容については触れません。
自分が加入している団体や組合にすぐ連絡してください。
間違っても自分で判断しないようにしてください。
ここで、絶対にお願いしたいのは病院にかかる際には必ず『労災です!』と伝えてください!
間違っても、何も言わずに『健康保険治療』は受けないでください!
どうでしょうか?
組合員さんで実際に健康保険治療を使いましたって方いませんか?
なぜなら、健康保険を使うと労災保険は使えませんし、そもそも労災事故なので労災保険を使うのが当たり前です。
中には、元請会社などから今回は『健康保険治療でお願いします!』などと言い寄られて、健康保険を使ってしまう場合もあるのが現状です。
それは絶対にやめましょう!
それは『労災隠し』で余は、犯罪行為に加担するようなものです!
※ 提出を怠るか、または虚偽の内容を報告するとどうなるか?
労働安全衛生法第120条、第122条に抵触し、50万円以下の罰金に処せられる場合がありますので、注意が必要です!
話を戻しますが、加入団体や組合に連絡すると、ほとんどの場合、まずは『事故報告』をお願いしますと言われます。
この事故報告の方法は、加入団体によって違いがありますが、書面をFAXする場合やHPなどのフォームから入力して送信するなどが一般的だと思います。
その事故報告を受けて、加入団体などは療養給付や休業補償など、その内容に合った様式の書類を作成します!それを組合員さんにお送りして病院に提出してもらうという流れです。
実際に、最終的な認定をするのは労働基準監督署になりますので、この段階では労災対象になるかは判断できません。
実際にお金が入るのってどのくらいの期間ですか?
認定されると約1か月半から2ヵ月ほどで給付されるのが一般的だと思います。
まとめ
自分で判断せずに、必ず加入団体などに連絡のうえ、病院では『労災』だと伝えることが大事なんです。
今回、話題に出てきた『労災かくし』についての参考記事なんかも概要欄に貼っておきますのでそちらもチェックしてみてください!
https://www.saitama631.com/rousaikakushi.html
ご希望のエリア、金額等をフォームから入力して申し込みしてください。当団体と契約のある全国の企業様からご連絡がいきます。もちろん無料です。
名称
北日本労災一人親方部会
理事長
中村 翔
認可
厚生労働大臣青森労働局承認
厚生労働大臣福島労働局承認
加入員資格
北海道・青森県・岩手県・秋田県・福島県・山形県・新潟県・宮城県にお住まいの建設工事に従事する一人親方とその家族従事者
所在地
〒038-3163 青森県つがる市木造字中館湯浅44
≪札幌支部≫
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西16丁目1番地323 春野ビル3F
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〒965-0878 福島県会津若松市中町1-9
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